いまさら聞けない毛髪知識 6
濡れている状態で髪を切るのは何故?
通常、美容室で髪をカットする場合ウェット状態にしてからカットすることが多いと思います。
濡れている状態の髪は内部で水素結合が切られているため乾いた状態と比べて柔らかくなっているようです。
その分、少ない力で切ることができるので髪への負担を減らしてあげることができるようです。
しかしウェットな状態だと髪の癖も伸びてしまい毛流れや仕上がりの状態がわかりずらいので軽くブローしてもう一度
ハサミを入れて微調整をして仕上げます。
乾かしたらみじかくなった…そんな経験あられませんか。髪の結合の仕組みを知ると「切りすぎた!」ということを
防ぐことができるかもしれませんね。 その話はおってまたの機会に…